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日焼け止めは使用する場面に合わせて選ぼう

紫外線対策を始めようと思ったとき、最初に迷いやすいのが日焼け止めの選び方です。ドラッグストアやオンラインショップを見ると、さまざまな商品が並んでおり、SPFやPA、ウォータープルーフなどの表示もあります。
数字や表示だけを見ると難しく感じるかもしれませんが、基本的なポイントを知っておけば、自分の生活スタイルに合った商品を選びやすくなります。
日常的な通勤や買い物に使う場合と、海やアウトドアなどで長時間過ごす場合では、必要となる機能も異なります。大切なのは、数値が高い商品を選ぶことだけではなく、使用する場面や使いやすさを考えることです。
この記事では、日焼け止め初心者が確認したいSPFやPAの意味、タイプ別の特徴、基本的な使い方などについて分かりやすく紹介します。
日焼け止めを選ぶ前に使用する場面を考える
日焼け止めを選ぶときは、まず「いつ、どこで使うのか」を考えてみましょう。
近所への買い物や通勤などの日常生活で使う場合と、屋外で長時間過ごすレジャーでは、紫外線を浴びる時間や環境が違います。
日常生活では毎日使いやすい使用感を重視し、長時間の屋外活動では紫外線対策に加えて汗や水への対応などを確認するなど、用途に合わせて選ぶことがポイントです。
SPFとは?日焼け止め選びで確認したい基本表示
日焼け止めのパッケージを見ると「SPF」という表示があります。これは紫外線のうち、主にUVBに関する防止効果を示す指標です。
SPFの後には「20」「30」「50」などの数字が表示されています。数字が大きいほど、UVBによる影響を防ぐ目安となる時間が長くなることを示しています。
SPFの数字が高ければよいとは限らない
日焼け止めを選ぶとき、「SPF50ならどんな場面でも安心」と考えてしまうことがあるかもしれません。しかし、重要なのは自分が使用する環境に合った商品を選ぶことです。
短時間の外出と屋外で長時間過ごす日では、紫外線を浴びる状況が異なります。毎日の通勤や買い物などでは使いやすさを重視し、長時間の屋外活動では表示を確認して選ぶなど、目的に応じて使い分ける方法があります。
SPF表示だけで判断しない
SPFは日焼け止め選びで重要な表示のひとつですが、これだけで商品を決める必要はありません。PAや使用感、耐水性、落としやすさなども確認してみましょう。
また、日焼け止めは塗る量や塗り方によっても使い方が変わります。商品に記載された使用方法を確認することも忘れないようにしましょう。
PAとは?UVAへの対策を確認する表示
SPFと一緒に表示されていることが多いのが「PA」です。PAは、主にUVAに関する防止効果を示す表示です。
PAには「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」という段階があります。プラスの数が多いほど、UVAに対する防止効果が高いことを示しています。
日常生活でもPAを確認する
UVAは日常生活の中でも浴びる機会があります。そのため、日焼け止めを選ぶ際はSPFだけでなくPAの表示も確認してみましょう。
通勤や通学、買い物などの日常生活なのか、屋外で長時間過ごす予定なのかによって、自分に合った商品を選ぶことが大切です。
日焼け止めのタイプ別の特徴
日焼け止めには、クリーム、ミルク、ジェル、ローション、スプレーなど、さまざまなタイプがあります。使用感や使いやすさが異なるため、毎日の生活に取り入れやすいタイプを選びましょう。
クリームタイプ
クリームタイプは、しっとりした使用感の商品が多いのが特徴です。乾燥が気になる人や、肌に密着するような使用感を好む人に向いている場合があります。
商品によってテクスチャーは異なるため、実際に使用する前に商品情報を確認してみましょう。
ミルクタイプ
ミルクタイプは、伸ばしやすいものが多く、顔や体など広い範囲に使用しやすい商品もあります。
毎日の外出時に使う場合は、塗りやすさや使用後の感触なども選ぶポイントになります。
ジェルタイプ
ジェルタイプは、比較的軽い使用感の商品が多く、ベタつきが苦手な人にも選択肢のひとつです。
ただし、使用感は商品によって異なります。テクスチャーや仕上がりなどを確認し、自分が継続して使いやすいものを選びましょう。
スプレータイプ
スプレータイプは、手軽に使いやすいことが特徴です。商品によっては髪や体などに使用できるものもあります。
顔への使用方法は商品によって異なるため、直接顔に噴射できるのか、いったん手に取る必要があるのかなど、使用方法を必ず確認してください。
顔用と体用の日焼け止めの違いを確認する
日焼け止めには、顔用、体用、顔と体の両方に使えるタイプなどがあります。商品によって使用できる部位が異なるため、購入前にパッケージを確認しましょう。
顔に使う場合は、化粧下地として使えるタイプや、メイクとの相性を考えた商品もあります。メイクをする人は、ファンデーションなどとの組み合わせも考慮すると選びやすくなります。
顔に使用するときのポイント
顔に日焼け止めを使用する場合は、商品に記載された適量を確認し、顔全体にムラなくなじませることを意識しましょう。
額、頬、鼻、あごなど、塗り忘れがないように確認することも大切です。首や耳など、露出している部分も忘れやすいため、必要に応じてケアしましょう。
ウォータープルーフタイプはどんなときに向いている?
日焼け止めを選ぶときには、「ウォータープルーフ」という表示を見かけることがあります。汗や水に触れる機会が多い場面では、こうした特徴を持つ商品を選択肢に入れることができます。
海やプール、スポーツなどで使用する場合は、商品の耐水性に関する表示を確認してみましょう。
汗をかく季節にも活用できる
夏場や運動時など、汗をかきやすい環境では、汗や水に対応した商品が使いやすい場合があります。
ただし、ウォータープルーフタイプであっても、汗を拭いたりタオルで肌をこすったりすると落ちることがあります。必要に応じて商品の使用方法を確認し、塗り直しを行いましょう。
落とし方も確認する
耐水性のある日焼け止めは、商品によって落とし方が異なる場合があります。通常の洗顔料やボディソープで落とせるものもあれば、専用のクレンジングなどが必要なものもあります。
購入するときは、日中の使いやすさだけでなく、帰宅後の落とし方についても確認しておくと安心です。
日焼け止めの正しい使い方
日焼け止めを選んだら、次は使い方を確認しましょう。商品ごとに使用量や使用方法が異なるため、まずはパッケージなどの説明を確認することが基本です。
適量を使う
日焼け止めは、少量を薄く伸ばすだけではなく、商品に記載された使用量を確認して使うことが大切です。
顔に使用する場合は、塗る場所をいくつかに分けてから全体になじませる方法もあります。塗りムラができないよう、丁寧に伸ばしましょう。
塗り忘れに注意する
顔には日焼け止めを塗っていても、首や耳、手の甲などを忘れてしまうことがあります。外出時に露出する部分を確認し、必要に応じて日焼け止めを使用しましょう。
衣類で覆われている部分など、使用する部位については商品に記載された説明に従ってください。
外出前に使用する
日焼け止めは、外出する直前に慌てて塗るのではなく、朝のスキンケアや身支度の一部として習慣化すると忘れにくくなります。
使用するタイミングについても商品によって説明が異なる場合があるため、パッケージの使用方法を確認してください。
日焼け止めは塗り直しも意識しよう
日焼け止めは、一度塗れば一日中そのままにしておけるとは限りません。汗や水、衣類との摩擦、タオルで拭くことなどによって落ちる場合があります。
特に屋外で長時間過ごす場合は、商品の使用方法を確認しながら、必要に応じて塗り直しましょう。
外出先でも使いやすい商品を選ぶ
日焼け止めを持ち歩く場合は、バッグに入れやすいサイズや容器の使いやすさなども確認してみましょう。
メイクをしている場合は、メイクの上から使いやすいタイプの商品を選ぶ方法もあります。ただし、顔への使用方法は商品によって異なるため、必ず表示を確認してください。
敏感に感じやすい人は使用前に表示を確認
化粧品の使用感には個人差があります。日焼け止めを購入するときは、紫外線対策の数値だけでなく、成分表示や使用上の注意なども確認しましょう。
香りの有無やテクスチャーなども商品によって異なるため、毎日使うことを考えて、自分が心地よく使用できる商品を選ぶことが大切です。
初めて使う商品は慎重に
初めて使用する日焼け止めは、商品の注意事項を確認してから使いましょう。肌に異常がある場合は使用を控え、使用中に赤みやかゆみなどの異常を感じた場合は使用を中止してください。
気になる状態が続く場合は、皮膚科などの専門機関に相談することも検討しましょう。
日焼け止め以外の紫外線対策も取り入れよう
紫外線対策は、日焼け止めだけで行う必要はありません。日傘や帽子、サングラス、長袖の衣類などを組み合わせる方法もあります。
特に屋外で長時間過ごす日は、複数の対策を取り入れることで、紫外線を浴びる機会を減らす工夫ができます。
日傘や帽子を活用する
日傘や帽子は、外出時に取り入れやすい紫外線対策です。日傘はサイズや重量、開閉のしやすさなどを確認し、普段から持ち歩きやすいものを選ぶと便利です。
帽子を選ぶ場合は、つばの広さや通気性なども確認してみましょう。デザインだけでなく、長時間使用しても負担になりにくいものを選ぶことがポイントです。
長時間の屋外活動では特に意識する
レジャーやスポーツなどで長時間屋外にいる場合は、日焼け止めに加えて帽子や衣類などを活用しましょう。
汗や水で日焼け止めが落ちることもあるため、商品の使用方法を確認し、必要に応じて塗り直すことも意識してください。
自分の生活に合った日焼け止めを選ぼう

日焼け止め選びで大切なのは、SPFやPAの数字だけで商品を判断しないことです。どのような場面で使用するのか、どのくらいの時間屋外で過ごすのか、汗や水に触れる機会があるのかなどを考えて選びましょう。
日常生活で使用する場合は、毎日使いやすい使用感や塗りやすさも重要です。一方で、海やアウトドアなどでは、耐水性などの表示も確認するとよいでしょう。
また、顔用、体用など使用できる部位は商品によって異なります。購入前にパッケージを確認し、使用量や使用方法、落とし方などもチェックしておきましょう。
日焼け止めは、一度使って終わりではなく、毎日の習慣として取り入れることがポイントです。朝のスキンケア後に使う、外出先に持ち歩くなど、自分が続けやすい方法を見つけてみてください。
紫外線対策を無理なく続けるためには、日焼け止めだけに頼るのではなく、日傘や帽子、衣類なども上手に活用することがおすすめです。
まずは自分の生活スタイルを振り返り、普段どのような場面で紫外線を浴びる機会があるのかを考えてみましょう。そのうえで、SPFやPAなどの表示を確認し、使いやすい日焼け止めを選ぶことから始めてみてください。

